公務員からの転職〜公務員の経験どう評価される?要は言いよう!?〜

どうもこんにちは、TaxOnTheHillです。

プロフィールにも記載していますが、私、これまで2度転職しています。

20代でフリーターから地方公務員(市役所職員)となり、30代で地方公務員から国家公務員(国税職員)へ1度目の転職、そして40代、国家公務員から民間企業(税理士法人)とへ2度目の転職をしました。

税理士資格を取ってからの転職とはいえ、公務員の経験しかなかった私の民間企業への転職活動、実際どうだったのか。どう自己アピールをしたか。なぜうまく転職できたのか。

公務員の皆さんも転職を検討する時、どう自己アピールすべきか、そもそも自分の経験がどう評価されるのかは気になるところではないでしょうか。

公務員からの転職、ぶっちゃけどう思われているか、どのようなアピール方法が有効なのか(あるいは有効と思われるか)、私の経験を踏まえて共有させてもらえればと思います!

ではどうぞ!

と言いつつ、初めに結論ですが・・・。

結論から言ってしまえば基本的に公務員での経験など民間においては不要なもの、特に市役所の経験など正直役に立たないものばかり、国税の経験でさえ結局は大きく国家公務員としての経験としか見られないというのが私の印象です。

国税での経験は国際税務の人たちや審理バリバリのOBなどは、その分野においては重宝され得る、実際にそういう枠の採用もあることは事実です。

ただ、私みたいな普通のおじさんとして就職するには、色々と突っ込みたくなるでしょう。

「なぜ安定した公務員を捨てて会計事務所に転職したいのですか?」

絶対に聞かれること。安定している職場を捨てなぜ会計事務所に、というところを説得力を持って説明ができないとけいません。周りの人には公務員は安定している、それを捨てて転職する意味が分からない、という確固たるイメージがあるわけです。

「あなたは当事務所で何ができますか?」

「あなたを雇うメリットはなんですか?』

などなど。

これ聞かれたらきっついですよね。。

で、いくら公務員の経験を伝えてみたところで、それが会計事務所で役立つのか、相手に響く説明は難しいというのが私の印象です。

民間企業は甘くないですよ。

転職活動において、書類選考で2社から落とされました。
そもそも面接に到達しなければ自己アピールの機会さえありません。。
どこかで自分は特別だ、なんて期待していた自信が一気に崩れ落ちました。

実際どのようにアピールした!?

では私はどのようにアピールしたか。

とにかく、自分が公務員としてやってきたことを具体的に説明し、それをどのように業務に役立てていけるのかを合理的に説明した、ということに尽きます。

面接では抽象的な話よりも経験談や失敗談などの具体的な話のうほうがウケるでしょう。

きれい事や理想論は、話している方は雄弁でも聞いている方にしてみれば退屈なものです。

自分の失敗など貴重な経験ですし、それを踏まえ自分がどう成長したのか、それを踏まえ今の自分はどうなのかを説明できた方が、面接をする側にとっても聴いていて楽しいものですし飽きないと思われます。自分が面接官だったらそう思います。

なので私が意識したのは公務員時代の経験でさえ、セキララに、嘘にならないように盛りつつ、面白く伝えることを意識しました。

大した経験などなくてもいいのです。さまざまな経験を踏まえた「いま」のありのままを見てもらえるようエピソードを盛り込んでいきましょう。

これ別に公務員からの転職に限らずですよね。

キラーワードの準備を

私はどのようなエピソードを話したか。

私が市役所時代にやっていた仕事を振り返ってみると、私にはこれしかなかった。とにかく事業をうまく進めるために汗水垂らしていたこと。

それは「根回し」。これを一応キラーワードとしました。

どこが具体的やねん、という声が聞こえてきますね・・・。

「根回し」と言っても相手には伝わらないでしょう。

私は面接の時にこれを「抽象的な人や部署、関係機関の間の関係を取りもち、目にみえる事業に繋げるための仕事」と表現しました(いやこれでさえわかりにくいな)。そのためにあらゆる人の「ちょうどいい落とし所を見つける仕事」を心がけたと話しました。またこれを「飲み会の幹事みたいな役割」とネタっぽく話しました。

そのために何をしたか。予算、議会対応、関係団体への説明、周知、市民への発表、これらをコーディネイトするのが私の仕事でした。

言葉に書き起こしてみると全然具体的ではないですが、それでもある程度自分が何に苦労をし、どのように解決し、どのような成果を上げてきたかを説明できたと思います。

国税時代のエピソードは問題なしでした。自分の経験を、どのように会計事務所にフィードバックできるか具体的に話しました。というかそれなりの部署にいたので、その経験談だけで面接官からは面白がってもらえました。

なぜ私がうまく転職できたか。

結論。

会計業界の人手不足が一つの要因だったと思います(このブログの主旨から大きく逸れてしまいました・・・)。

こんなこと言ったら元も子もないですが。。

40代の会計業界未経験のおっさん、職務経歴は公務員のみ、で転職先が決まるのも単純に人が足りていなかったからでしょう。

面接でうまく自己アピールができたから?能力を買ってもらったから?

いやいや違います(と思います)。それは一因ではありますが、直接的な要因ではありません。

タイミングが良かっただけでしょう。

会計業界の人手不足をうまく利用できるタイミングで転職する決心をつけることができたから。

私がこのタイミングで転職に踏み切ったのも、数年先にはこの売り手市場が終わってしまうかも知れないと危惧したからです。

こればかりは読めない。

私はこのタイミングは逃すべきではないと判断しました。

タイミングを見極めるのも大切です。

結論

ということで私が転職の際、公務員としての経験をどう説明したかを振り返ってみました。

「公務員での経験など民間では役に立たない」

これはある程度事実です。

一部のキャリア官僚などの転職とは別物とご理解ください。

ただそれをどううまく説明するか、で、ある程度公務員の転職も可能性がひらけてくるものと思います。

要は言いようです。

自分の経験をどのように転職先で活かせるか、自分がどのような能力を発揮できるのか、うまく説明できるまで自分の経験を噛み砕きましょう。

とにかく具体的に!そして面白く!

あとはタイミング。こればっかりは仕方ないです。

うまくタイミングをつかんでください!(←こっちの方が重要な説あります)

公務員で転職を検討している皆さん、まだ転職に踏み切れないでいる皆さん、勇気を持ってもらいたいです。

自分がやってきた仕事に誇りを持ってうまく転職に漕ぎつけてください。

ということでこのブログが転職を考えている全ての人(特に公務員の人!)の役に立ったなら幸いです!

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