難関資格と公務員の転職〜資格試験の罠

どうもこんにちは、TaxOnTheHillです。

先日、旧TwitterことXを見ていてなんとも心がざわつく投稿を見つけました。

難関資格の定義は難しいものの、社労士は間違いなく難関でしょう。

長時間勉強を経て晴れて社労士となったものの・・・年収半分ですか・・・。

誰しも資格を取ったらそれを活かしたいと思うもの。

ましてやそれが難関資格だとしたら。。

しかし、現実は甘くない。

このポストを見て改めて「難関試験には罠がある」と感じてしまいました。

私も難関資格(税理士)に夢を見ていた部分が大いにありましたし、

それが原動力で最終合格まで頑張れたという一面もあるのですが・・・。

なお社労士試験の難しさは身をもって経験済み。

ひっそりと、社労士試験を受けてきました。

どうもこんにちは、TaxOnTheHillです。 2023年8月27日、ひっそりと、社労士試験を受けてきました。 結果は・・・惨敗です。 自己採点の結果間違いなく不合格だと確信して…

今回は地方公務員といわゆる難関資格について考えてみたいと思います。

そもそも公務員職場に難関資格は必要なのか

結論から言うと要りません。

一つには、地方公務員の職場においては難関資格を取得をしたからといって資格手当がないからです。

お金がもらえなきゃモチベーションが上がりません。

自己研鑽?なにきれいごと言ってるんですかw

そしてさらに重要なこととして、資格を活かせる職場に異動できるとは限らないから。

資格を全面にアピールした異動希望だと、逆に人事は煙たがる可能性さえあります。

平気でその資格とは無関係な部署に配属させさえしますよ。

経験積まれて転職されたらたまりませんからね。

結論。

難関資格をゲットしたからといって公務員の職場ですぐに評価されることはない

むしろTOEIC800点とか宅建とかFP2級とかの方がウケが良さそうな気さえします(妄想ですが)。

お給料の面においても、仕事内容の面においても、公務員職場は難関資格をとるインセンティブが働かない構造になっています。

転職する!?「身体はホットに、頭はクールに」

公務員職場ではなかなか難関資格を活かす道がありません。

そこで自然と転職が選択肢に上がってくるのかも知れません。

あるいは、そもそも転職のために難関資格の取得を目指したのかも知れません。

ただ難関資格をゲットした公務員のあなた、この言葉を思い出して欲しいと思います。

「身体はホットに、頭はクールに」

大学時代、軽音サークルに所属していた私が先輩から言われた言葉です。

尊敬する先輩の言葉で今でも心に残っています。

本番前、一発ステージを盛り上げようと冷静さを失いそうな時にこそこの言葉を思い出していました。

いわゆる難関資格に合格してテンション高めの時はぜひこの言葉を思い出して欲しいと思います。

難関資格を手に入れると、なんとなく今の職場がつまらなく感じ、なんとなく周りと自分は違う、という気持ちになります。

やがて試験を突破したのに変わらない現状に苛立ちを感じ始めます。

単なる科目合格の私でさえそんな感じでした。

そして転職する理由や職場の嫌なところばかりを探し始めました。

そりゃそうでしょう、毎週土日を潰し、毎日夜遅くまで勉強してようやく資格をゲットしたのですから。

ですがそんな時こそ冷静に。

やけを起こして何の展望もなしに退職することだけは絶対にやめましょう。

あくまで、

「身体はホットに、頭はクールに」

です。

なぜか。

資格を取ったからって、転職だけが正解ではない。

このブログでも何回か取り上げていますが、公務員職場は恵まれています。

給与面も福利厚生も。子育てをしたい人にとっても格段に優しい職場です。

そんな公務員からの転職・・・。

私の結論(あるいは持論)としては、いくら難関資格を取得したからといってそれだけでの転職はお勧めしません。

冒頭の社労士に関するポストを見てください。楽して(?)700万円稼いでいた人が、社労士にもなれず年収350万円になってしまうんですよ。

これだけ見ても、よほどの覚悟がない限り、夢を見るだけの転職はやめた方が懸命です。

そして覚悟に増して必要なもの、それは、冷静な分析です。

公務員を辞めて民間に飛び込んだら年収がいくらになるか、最低自分に必要な年収はいくらか、ローンの返済はどうするか、家族、友人、職場の人の協力は得られるのか、なぜ今の職場ではダメなのか、など。

覚悟を持ち冷静な分析ができる人だけ転職すべきです。

ちなみに

市役所時代、周りを見回すと宅建、FP2級を持っている人は結構いました。

他の資格は?(下記、登録などは考慮しない一般的な呼称を使っています)

社労士、行政書士はそこそこいました。

税理士、知っている方で一人だけいました。官報か院免かは分かりません。

弁護士、ある部署の部長さんでいると聞いたことがあります。

公認会計士資格、知り合いの部下にいると聞いたことがあります。

なお弁理士、司法書士、中小企業診断士、私の知っている限りではいませんでした。

ただ私がいた市役所の職員数は1万人を超える規模なので、知らないだけでおそらくいるんだろうなという感覚です。

どうでしょう、公務員って働きながら資格試験を目指すにはいい職場のようにも思えます。

まとめ

このブログを始めてから、現役公務員の方からいくつか転職相談をいただいています。

資格のあるなし関係なく、みなさんに共通してお伝えしていることは、簡単には公務員を辞めない方が良いということです。

理由は上に書いた通り。

ただ、私の相談者の方々は転職への覚悟があり分析をしっかりした方が多いという印象です。そりゃそうでしょう、こんな泡沫ブログに辿り着くほど熱心に情報収集をされているのですからw

そのような方には、私のアドバイスなど気にせず思い切ってやってくださいとお伝えしています。

一方、難関資格を取得してテンションマックスの人には、このブログもノイズになってしまう可能性があります。

ただもう一度思い出してください。

「身体はホットに、頭はクールに」

です。

どうか難関資格の罠には嵌まらないようにお気をつけください。

冒頭のXのポストにもあるように資格だけで「一発逆転にはならない」のです。

なぜなら公務員なだけであなたはすでに勝ち組(?)なのですから。

夢を抱いていた資格で年収が半分になったら洒落にならないですよ。。

それでもやっぱり公務員を辞めたい方、転職したい方、ぜひお問い合わせフォームからご連絡ください。

どうぞお気軽に。

ということで、このブログが皆様のお役に立てたなら幸いです!

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