税理士試験合格までに9年かかった私の受験記録〜試験期間中のライフタイムイベントや趣味について振り返ってみた

どうもこんにちは、TaxOnTheHillです。

前回のブログでも書きましたが、私、税理士試験官報合格まで9年かかっています。

ところで、税理士試験5科目合格までの平均年数ってどれくらいなんでしょうか。

軽くググっても、「3〜5年が平均的」としている記事や、国税庁に開示請求をして分析した人のブログなどでは「10年」となっていたり、その評価は定まっていないような気がします。

私の9年は平均的なのかかかりすぎなのかよく分からない。

にしても、9年は長い・・・。

9年って小学生1年生が中学を卒業するまでですから、考えるだけで震えますよ・・・。

ということで今回、30代前半から開始した私の、税理士試験受験生活の中で経験したライフタイムイベントや、趣味との向き合い方、友達との付き合い方などを振り返ってみたいと思います。

結論から言っておきますが、私、あまり我慢してませんでしたね笑

9年間での主なライフタイムイベント

結婚した

まず結婚。間違いなくライフタイムイベントといっていいでしょう。

ちょうど税理士試験1年目に今の妻と出会って、当時はまだ付き合いたてだったんで、旅行やらデートやらそれなりにイベントごとはきちんとこなしていました。

試験のために彼氏、彼女と別れた、というのをたまに見かけます。

でも私の場合、お互いが30を過ぎて仕事持ち、程よい感じで大人になっていたのがよかったらしい。

プライベートに関してあまり我慢しなかったとはいえ、やはり試験中心の生活にならざるを得なかったわけですが、それについて苦言を呈されたこと全くありませんでした。沖縄旅行の飛行機の中で財務諸表論の理論をぶつくさ呟いていた時も特に何も言われませんでした(というか彼女(future wife)はずっと寝てた)。

試験2年目には入籍し、4月には結婚式もきっちりやりました。

結婚式の準備って、だいたい土日に打ち合わせがあって、毎回宿題を出されるんですよね。で、次の打ち合わせまでにクリアしていかなきゃいけないという(あのウェディングプランナーの二人にはあえて試練を与えるが必ず乗り越えて来い、的な態度がキツかった・・・)。親族とか招待客とか、相手方がいるので気を使う、っていう意味で、試験勉強とは別のしんどさがありました。

仕事、結婚式の準備、そして試験勉強。我ながらタフな1年だったなと思います。

で、試験も合格してたらかっこいいんですが、前回お伝えしたとおり、受験2年目のこの年、消費税法は不合格、相続税法についてはそもそも受験に至りませんでした笑

子どもが生まれた

9年の間に、ありがたいことに二人の子どもに恵まれました。

こちらも間違いなく結婚に並ぶライフタイムイベントです。

そして間違いなく勉強時間の確保が難しくなりました。結婚の比じゃないです。

母親に任せっきりでは赤ん坊の世話はほぼ不可能。泣いてはおむつを替え、ミルクを飲ませる、ということを、当然父親も手伝わないと家庭が回らないわけです。

家にいたら優雅に勉強することなど許されません。

赤ん坊ファーストです。特に下の子は6月後半の生まれで、試験まであと1ヶ月と少し。法人税法の1年目、試験勉強も最も佳境に差し掛かった時期、自分の思うように勉強の出来ないもどかしさは辛いものがありました。

赤ん坊の時はそれはそれで大変ですが、大きくなってきたら土日は家族サービスでブロックされます。

土日に優雅に勉強することなど許されません。

子どもが生まれたら、とにかく隙間で勉強時間を捻り出してくほかありません。

「ディズニーランドの待ち時間でシケタイ読む」

的なネタがありますが、あれ、リアルです。

例えば私は、

「デザインあ展 in TOKYO」

の人気フォトスポットで息子の写真を取るために並ぶ間の3時間、ここぞとばかりにリュックに忍ばせておいた法人税法テキストを取り出し、理論をぶん回していました。

順番待ちをする父親の役目を果たす時こそ、チャンス到来なのです。

その時の撮った渾身の一枚がこれ。

作品名:梅ぼしの気持ち

めっちゃいい写真撮れた・・・。

これはほんの一例ですが、当時私は、いつ訪れるか分からない隙間のため、理論本は常に持ち歩いていました。

繰り返しますが、子どもができるといかにして隙間時間を使って勉強するかが鍵になります。通勤時間に理論を回すなんてことは当たり前。それプラスαの工夫が求められるのです。レジャーのお供は「理マス」ですよ。

でも当時はどちらかと言えば、

家族との時間>試験勉強の時間

何かを得ようとすれば、何かを諦めなければならない。結局私はマイホームパパだった訳です。

そんなこんなで、子どもが生まれた年、その翌年も試験結果は不合格。上の子の時も、下の子の時もです。

試験勉強中の趣味のこととか

マラソン

私、そこそこシリアスな市民ランナーです。税理士試験と同様、30代前半でマラソンを始め、どっぷり浸かってしまいました。

税理士試験やりながら、年1、2回はフルマラソンのレースにエントリーしていました。

そしてフルマラソンを走るためには当然練習が欠かせない・・・。練習してないと不安になるんですよね。

厄介な趣味です。

勉強時間の確保もそうですが、練習時間の確保もまたマストだったわけです。

私の採った方法は、朝早く起きて走る、です。単純ですがそれしかなかった。

ただ、マラソンは、ストレスや運動不足の解消、試験を乗り越えるための体力や精神力をつけるために、プラスの面も多かったと思っています。官報合格まで走り抜けられたのはマラソンによる鍛錬のおかげです。(!?)

フジロック

音楽が好きで、フジロックは18歳の時から毎年参加していました。

今年でフジロック26周年ということですが、そのうち17、8回くらいは行ってると思います(これについてはまた整理してみたいと思いますが)。

で、なぜフジロックかというと、例年の開催日程が7月最終週、もしくは8月最初の週の金土日・・・。

そう、税理士試験の直前の土日です。

追い込みラストスパートの土日を捨ててました。

それを認識しながらフジロックに参加していたわけでして、試験日程と被ることはなかったにせよ、毎回試験の直前、勉強に空白のおよそ4日間があったことになります。相当な覚悟をしてフジロックに参加していたわけです笑

それでも受かった年もあったんですけどね。

友達との飲み会

全く断りませんでした。

強いて言えば、なるべく自分からは誘わないようにはしていました・・・。

まとめ

改めて振り返ってみましたが、相当不真面目な受験生だったなと。

試験の前の週にフジロック行くとかって、ありえないでしょう。

9年かかったって、さもありなん。

ですが、私はこの9年間を全く後悔していません。

勉強を始めたのが30代前半ということもあって、当然ライフタイムイベントもあるわけです。仕事にプライベートに充実してくる時なんですよ。勉強だけしていたら決してできなかった経験をし、決して出会えなかった人たちに出会うことができました。

そして、今後はその経験を活かしていけるかどうかですね。

20代なら全てを捨てて勉強に打ち込むのもいいと思います。

30代の私にはそれができなかった、ただそれだけのことです。

ということでまとめですが、

短期合格のためにはプライベートは捨てるべし

ということになるでしょう。短期合格したい人はその覚悟があるかどうかでしょう。

私はダメでした。

ただ、こうも考えられないでしょうか!?

税理士試験、好き勝手やってても諦めなきゃいつかは受かる

TaxOnTheHill

普通ですね。でもある意味真理を突いていると思います。

なんだか各方面の先生方からお叱りを受けないか心配ですが・・・。

ということで、税理士試験の受験を考えている人はこのブログだけではなく、色々な情報を集めて、自分に合ったベストメソッドを見つけて欲しいと思います。仕事の状況、家族の状況を自分なりに分析し、情報収集して試験計画を練ってみてください。

ということで、この記事が少しでも皆様のお役に立てたら幸いです!

私の職場に、私とほぼ同じタイミングで国税出身の方が就職されました。
一杯飲みながら親交を深めようと思い誘ったのですが、2023年の簿財受験までアルコールを一切絶っているとのこと・・・。
これが断固たる決意というやつですね。
私とは違います。
なんとか合格してほしいと心から応援する気持ちになりました。

追伸:このブログがアップされる2023年3月、普通に誘ったら飲みにきました。何なんだw

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です